テスト期レポート
Last update:Monday, 04-Aug-2008 08:20:26 JST
基本情報
- リセット:2008年06月20日(金) 21:00
- 開始:2008年06月23日(月) 21:00
- 終了:2008年08月04日(月) 7:40
- アカウント総凍結回数 3
(うち解除回数 1)
一発削除回数 2(悪質な重複登録)
122人で更新開始。期中150人到達。126人で終了。
期間中の修正項目・課題及び反省
- 自動停戦イベント(復活)
前回のテスト期で実装できなかったイベントのリベンジ版。戦争開始から規定のターン+αが経過しても実際の戦闘が始まらない場合は、兵士たちが勝手に和睦してしまう。テスト中に、戦争開始直後のみ判定が甘くなる状態を発見したため、逆に戦争開始直後は特に厳しく判定するように修整した。期中に大幅に猶予期間をUP(戦争開始直後は厳しいまま)。
- 対携帯電話セキュリティ強化
特定の携帯電話を利用した違反行為に対する対策。
- 携帯版GUI大幅修整
- 手紙を別画面に移設
- コマンド表示の拡大及び縮小表示対応
- 偶数奇数入力対応(単独利用すること。説明書に明記。)
- 副軍師増設
今まで要望が多かった副軍師を実装。副軍師のみ、役職の名称変更が可能となる(全角4文字・デフォルトは「副軍師」)。その外は軍師と全く同等だが、ランキングに出ない&統一記録には残らない。
- ランキングに無所属国が出てくるバグの修整
特定条件で、ある操作を行うと、国データベース上に、「無所属国」が発生してしまい、それがランキング画面に登場してしまったり、ありえない勧誘文が表示されたり、君主軍師が無所属国に手紙が送れる様になってしまうバグの修正
- テスト期限定仕様
- 首脳会議の全面解放が不完全だったのを修整。
- 登録時にテスト期の注意書きを追加(さらに期中に前テスト期と同じようなナンセンスクレームが発生したのでチェックボックス化)。
- ノーサイド機能
統一後のオマケ機能。LiberaMeは、統一すると、更新が完全ストップするので、そこから登用文発行してもらって統一国に合流することが出来ない。なので、管理人がいつも使う国籍変更機能(ただし統一国限定)と、一発場所移動を、統一後のみ一般解放する。
- マイナー実装
- 登録画面で注意書き追加(建国すると「国」がシステム側で自動付加されるから、「○×国国」とかにならないように気をつけて・・・みたいな)
- 秒表示の最初の1個目以外の廃止(どうせ同じだし。情報量シュリンク目的。)
- こっそり国宛以外の手紙を1個づつ削減(情報量シュリンク目的。誰も気づいて無い。)
- 新規登録の値の範囲を1〜100に(当初0〜だったが統率0は流石に話しにならない事に気付いたので。)
- 説明書(宣戦布告の強調とか色々)
- FAQ
- 戦争内部処理の軽量化(ファイルオープンの回数が無駄に多かったので削減)
- 管理画面やシステムメッセージ(削除など)の修整
- 戦闘禁止期間は布告フォームを伏せて、代わりに戦闘解除までの期間を表示
- 破棄猶予の最大日数を3日に。(4日5日は使われないし、使われるとだるい。)
- マイナーバグFix
- 携帯版時刻表示(スタート前がおかしかった。)
- 武将一覧の階級表示(国別表示がLAMKになってた。おなじみ。)
- 特定条件で将軍補正が発動していないバグの修整
- 戦争中仕官禁止システムの誤作動修整。
- 細かいデザインバグ(半角スペースの数とか色落ちとか・・・)
申し送り事項
- 戦争中能力強化のペナルティの見直し
本番期のペナルティは、ランキング争いもゲームの一部と解釈しているため、見た目の表示には影響の出ないペナルティにしてあるが、今後本番期を見て今回のペナルティ広報の効果が見られない場合は、ペナルティのシステム自体に変更を加える。以下は要検討項目。
- 布告を受けた段階以降の能力強化の入力に対して警告表示(これは説明書読まない人が多い以上は必須か?)。
- いっそ目に見えるペナルティにしてしまう(あからさまなのはあまりやりたくないですが……)。
- 能力強化の効率を戦争中は、見た目からして一律落としてしまう(そもそも戦争中は皆使わないコマンド前提で考えればこれもアリかなぁと)。
何れにせよ、現在のペナルティをそのまま可視化するのは無理(人の目線をシステムに反映させているため、可視化した場合抜け道が簡単に利用される。)なので、可視化した場合は一律動作(戦争中能力強化即発動)にするしか無くなる。
- 各国の人数表示の見直し
総人数が世論に影響しすぎているので、安直に人数はわからないようにする。少なくとも総人数は数えてもらうようなシステムに。例えば
- 削除ターンを除いた人数の表示にする(多分、人数主義の方々にとってみれば、こちらの方が相応しいはず。)
- 参加者名簿の表示を、各国貢献上位10人に限定してしまい、人数表示も根本的にやめる。
- 参加者名簿を所属国ごとではなく、登録順にしてしまい、それぞれの所属国を末尾に表示する。
- 個宛あて先表示も無所属以外は国籍別をやめてしまう(不便になるので最終手段的な部分ですが……)
何れにせよ「登用文の内容」や「それまでの外交関係」など等、本来あるべきものが仕官に支配的になりやすい仕様へ。。
一方で、人数主義が(存続してしまうのであれば)それが本来の戦力バランス主義に回帰しやすい仕様へ。(本来であれば、お互いの前線の滞在人数や参加者のステータスを偵察してもらった上で仕官先を決めるくらいなのが戦力バランス主義のあるべき姿かな?と考えています。もちろん管理人的には人数主義も戦力バランス主義も外交努力を台無しにするので助長したくないのですが、前者が安直なものであるのに比べて、後者がより込み入った観察や独自の戦力観も要求されるので、できるだけ後者のみが少数で存続するような土壌にしたいと考えています。)
- 城壁の上限
現在上限3000固定&耐久1000固定だが、序盤が固すぎて、後半がやわらかすぎるので、これを変動制にしたい。
(ずーっと放置しているネタだが、前半文官有利の要因になっている部分なので、これ以上文官不人気無くすためにも放置したほうがいいかも。ただ後半が柔らかいのはどうにも……耐久度の落ち方計算式を変えようとは思っているところ)。
- 増築系の知力依存化
現状武官が居ないと増築作業が出来ないが、武官が平時能力強化に徹してしまうと、内政官の繁忙度が極端に下がる場合がある。また、内政官の重要度を上げるためにも増築を知力依存に。
ただし、武官の平時の暇つぶしと、内政への協力手段を単純に奪いたくないので、何らかの代替手段を用意する。
思いつきでは・・・
- 内政官の増築は、今の武官の物をそのまま半額(50円)にして移管
- 武官の増築は、100円&貢献30はそのままで、1種類だけにする(1種類のコマンドで全ての増築にちょっとづつorどれか一つランダムにだけ影響するような…)みたいな・・・
- 首脳会議の制限
首脳会議の内容が昨今乏しく、それにより不平不満の書き込みの方が目立ってしまう場所になりつつあるので見直し
- 君主軍師を含めユーザーによる書き込みを行わせない。
- 定型化した文章のみを表示(布告文、停戦文。解雇告知を行うかどうかは検討。)
- 管理者告知は書けるようにしておく。
逆のアプローチとして
- 通常期も全般開放して新たな利用方法を見る(テスト期ではFA宣言なんかあったので、正式に一般開放すれば、これに続く概念が出てくるか?ただ、より電波ユーザーの書き込みが目立つ方を危惧)。
#本来、国内で熟慮された内容が発表されるべき場所なのですが・・・
- リアル貢献度システム
ゲームには全く影響しないが、何らかの形で「如何に戦争に参加しているか?」を図る尺度を発表したい。
人数主義を戦力バランス主義に回帰させるのが主な実装目的。
例えばの話・・・
- 守備で勝ったら5ポイント
- 守備で負けたら4ポイント
- 守備につくは兵士0でも1ポイント(オフ時の守備ループも献身的コマンドと解釈するため。但し実際の貢献値&経験値は当然入らない。)
- 攻撃で勝ったら4ポイント
- 攻撃で負けたら3ポイント
- 空出兵2ポイント
- 徴兵はできなくても2ポイント(オフ時の守備ループも献身的コマンドと解釈するため。但しできない場合は実際の貢献値&経験値は当然入らない。)
- 末尾9徴兵または1徴兵は3ポイント(こういうノウハウ・テクニック的な面をシステムが反映していいものか?一応、アイディア出しとして記載。)
- 集合3ポイント
- 移動2ポイント
- 米撒き3ポイント
- 城壁塗りは上限に達するまでは2ポイント
- 上限に達してからの壁塗りは0ポイント
- 500までの技術上げは2ポイント
- 500超えてからの技術上げは0ポイント
- その他内政・増築 0ポイント
- 能力強化0ポイント(0リセットでもいいかなくらいに思ってますが…)
- 登用1ポイント
- 訓練1ポイント
(↑は思いつきの話なので、いつか練ります。内政・増築・能力強化を別ポイントにして、参加コマンドと不参加コマンドに大別させて、参加率を計算したりとかもアリかなぁと。)
必要以上に多様性を殺してはいけないので、実際のゲームパラメータには影響させないのが大前提。
- 災害系イベントの見直し
実は、1月と7月に発生する災害(及び吉兆)以外には実効性が無いことが発覚(デフォルトがそうでした……)。これをそのまま1月7月以外にも実効性を持たせると惨いことになるので、現状は放置している。以下は現状のアイディア
- 災害を現在の1/6の確率にして常に実効性を持たせる。
- そもそも吉兆系イベントの効果が薄過ぎるので見直し。
総評
皆様テスト期への御参加ありがとうございました。おかげさまで、短期間で非常に密度の高いテストを行えたと感じております。ちょっと管理人はこれから、充電期間に入りますが、今後とも当サーバーを宜しくお願い致します。
2008年08月04日
Love Advanced Technology
Project "The Requiem" 開発担当責任者
あい
注:モーツアルトやフォーレというよりかはヴェルディだと思います。
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