The Requiem

テスト期レポート
Last update:Thursday, 13-Dec-2007 09:29:11 JST

基本情報

第0期
開始：2007年10月14日(土) 0:00
終了：2007年12月07日(金) 23:16
アカウント総凍結回数 5
(うち解除回数 3)
一発削除回数 2
アカウントの利用状態の問い合わせは多数。

期初の登録人数目標100人に対しては、クリア(皆様ありがとうございました)。途中140人到達。しかし、後半の停滞から、最終的に100人割れ(90人強)で終了。

期間中の修正項目・課題及び反省

FAQ
説明書をよりシンプルに・FAQはより詳細にを目標に作成。
説明書の役割を事実の説明、FAQを事例の説明に住み分け。
基本的に説明書さえ読めば一通り不自由無くゲームが出来るのが目標。
今後も継続して行う。
城壁値の調整
参加者数から終了予測を行い城壁3000、耐久1000を見積もり。
結果的に、予測以上の長期化のため、終盤における、想定以上の軟化。
来期は、時間傾斜や、その他要因による傾斜をかける事も含め、調整を課題とする。
多重登録チェック
(機密事項に付き、詳細レポートは割愛)
一定の精度を確保できたが、今後も継続して精度向上に取り組む。
「第三国経由での戦争中仕官禁止の回避」の禁止
戦争中の仕官をシステム的に禁止していたが、システムが不十分であったため、第三国を経由し、登用文を使うことで、目的を達成できてしまっていた。
これに対し「登録時に既に戦争が始まっている国には、その戦争が終了するまでは、仕官できない」ようにシステムを改めた。
残存領土ありの滅亡
バグにより、当事者2カ国間が停戦、中途半端な状態での再開を強いることに。
バグそのものの問題よりも、その後の管理側の「割り切りを行わない」対応に問題。
これにより、双方に中途半端な期待を持たせ、結果的に不満が増幅。
この事例を反省として、国際法に「バグ発生時への対処」を明記。
本番期では、バグを仕方が無いものとしての「割り切り」を行い、事前に想定されたものとして扱い、それにより公平性を保つ。ただし、バグが利益をもたらすものであった場合の、再利用は、抜け道利用禁止則を適用する。FAQ参照。
(コメント：多数のユーザー様の善意で助けられた事例です。改めて感謝致します。)
参加者表示
現状参加者数のみ表示しているが、参加者自体を表示する希望が発生。
一方で、逆に、参加者数表示自体の廃止を求める側も存在。
継続検討するが、次テスト期としては、まず、参加者表示を「行う」予定。
＃逆に、行わない期間も設定予定。
勢力図ログの増加
10分サーバーなので、流れも速いことを鑑み、一律に増加。さらに、全ログ表示リンクも作成。
携帯版の変更
不便すぎる指摘を受け、ある程度使えるものに変更
- 手紙送受信の追加
- レイアウト変更(コマンド表示件数のシュリンクを避けるためにレイアウトで1番下に持っていくことでの逃げ)
- 掲示板書き込み機能が削除(中途半端のため)
- 武力などのステータス数値の表示
また、部隊入脱退および、コマンド表示件数のシュリンクは、継続検討(本番期中も即採用あり)を行う。
手紙画面の別画面移籍も検討する。さらに偶数奇数入力＆マルチ入力廃止の検討。
同盟破棄関連
同盟破棄を受けたことがわかりにくいとの不満。
同盟打診・受諾・拒否・破棄について、国宛を自動発行するように修正。
飛び地制限
飛び地は、様々な問題を誘発する可能性が発覚したため、また、技術課題が多いため、一律国際法で禁止。
国際法で禁止できる限り、実装は、行った場合の変更量が多いため、行わない予定。
新規登録時の確認画面の追加
結果的に、デバッグ不十分で、本番期初の登録不能状態が発生。
今後のテスト期を行う上での反省とする。
コマンドの実行結果による分岐
例：戦争に勝ったら、そのまま戦争を継続、負けたら、戦争コマンドを消化し、次の徴兵コマンドに移行。
現状の守備ループ等の戦術要素が根底から覆るので、実装は行わない事とする。今後の検討優先度低。
金・米の受け渡しコマンド
現状のゲームバランスに著しく影響を与える(武官有利がさらに決定的に・裏方の役割がより顕著に)ので、こちらも実装は行わない事とする。今後の検討優先度低。
農商業の青天井システム
武(強化)官有利に拍車をかけている最大要因とは理解しつつも、人数キャパを最優先課題とするため、こちらは継続。特に、キャップも行わない。
訓練の意味
現状訓練コマンドの意味が低いため、それを意味付ける提案。継続検討。
ただし、こちらも、戦術戦略要素になり得るため、検討は、慎重に行う。
その他申し送り事項
- 登用文受諾・拒否時の確認画面の実装(将来の同盟機能拡張用のため。)
- 新型掲示板の導入(現在のツリー式掲示板に最新のレスがついたスレッドが一番上に来る機能(俗に言う「上げ」)が無いので不便。)
小バグ＆小修正
- 画面レイアウト
- 武将一覧で君主が抜けた場合に国別表示ができない
- 部隊入脱退関連メッセージを部隊宛移設
- 放置削除時の部隊脱退＆部隊長の場合の部隊消滅
- 仕官コマンドの先行入力
- ブラックリスト入り(解雇)したキャラが君主・軍師登用文で復帰する場合の、領土滞在条件を削除
- 無効(無所属行き)な登用文の非表示(発行側からはまだ見える不完全な修正なので継続検討)
- 災害確率の半減(元々デフォルトから変更のない確率だったが、後半余りに目立つので、ざっくり半減）
- 「何もしない」コマンドを使った、1ターン遅延＆巻き入れ動作の実装(コマンド一覧の先頭にボタンを2つ追加)

総評

皆様、テスト期への御協力ありがとう御座いました。掲示板でも良い成果を残せたと述べましたが、上記の通り、文章にしてみると、改めて多大な成果であったことを実感しております。これも皆様のご協力の賜物だと思っております。改めて感謝致します。
今テスト期では、当方の不手際や、その後処理、そして様々な御要望に対する検討(残念ながら、御要望に添えないものも多数ありました。)も含め、管理人業の難しい部分を、まざまざと体験する事となりました。まだまだ、サーバー管理人として、勉強する部分が多いと思いますが、今後とも暖かく見守っていただけるよう、よろしくお願いいたします。
また今後とも、当サーバー「三国志NET "Libera Me"」を御愛顧頂けますよう、宜しくお願いいたします。

2007年12月11日
Love Advanced Technology
Project "The Requiem" 開発担当責任者
あい